2023.01.06

FX経験談　～私がFXで得たものとは？～

キバシリオーナー

※本記事はFX取引を推奨するコンテンツではありません。

リベ大両学長のライブ配信を聞いているとちょくちょく出てくるのが
FX（店頭外国為替保証金取引）

両学長は推奨していませんが、気になる方は多いのではないでしょうか？
今回はFXを初めて5年の私がFXについて解説します。

この記事を読むことで下記のことがわかります。
・FXは危ないと聞くけれどなにが危ないのか？
・日本FX会社と海外FX会社の違い
・私がFXで得られた事

本文

①　FXの危ないとは？

そもそもFXって何？すごい儲かる人と借金抱える印象はあるけど・・・

主に為替（通貨を交換して）差額で利益を出す取引。コモディティ（金など）や仮想通貨での取引も含まれます

儲かる印象や借金抱える印象はマスコミが過剰な結果を報道している結果だろうね。
けど、FXはレバレッジをかけて取引できるのでハイリスクな投資商品であることは間違いないよ。

レバレッジとはなんのことでしょうか？？？

レバレッジとは信用取引のことです。簡単に言うと借金をして元金を増やして取引することだよ

FXに限らず、投資商品は元金が多いほど利益を得やすい構図になっています。
例えば、元金が100万円と1億円の人がいて、差益が10pips場合
☆pips： FXでの差の呼び方。円で言うと1銭＝1pipsに該当する。

・100万円の場合は、利益　1,000円
・1億円の場合は、利益　10万円
※実際はここに取引手数料が必要なので利益はこれよりも減ります。

ちなみにこの10pipsは日常で動く為替変動範囲です。
つまり一日でこの利益を出すことは可能です。

ということは、レバレッジかけて取引したら少ない元本で大きな利益を得られるじゃん！

レバレッジは”てこの原理”の意味なので爆発的な効果が出るものなんだ。

利益が増える＝リスクが増えることだからレバレッジは諸刃の剣なんだよね

レバレッジを用いて、資金コントロールするのがFXを生き残るカギ！

そういえば、この運営をしていてＦＸ会社はどうやって利益を出しているの？

②　日本FX会社の利益

初めに国内FX業者がどうやって利益をだしているかを説明します。
メイン収益：利用者の元本割れのマイナス金額（追証：追加証拠金）
サブ収益　：利用者の元本
取引手数料（1回の取引を完了させるのに2回必要。入場1回、退場1回）

国内FXは利用者が負けた分の金額が儲かる仕組みです。

そもそもＦＸは約90％の人は負けると言われています。
そのため、運営会社は利用者のいう通りに真面目に取引していると損してしまいます。
反対の取引と相殺したりしながら損を出さないように取引しています。
じゃあどうやって儲かるの？というと、誰かが損したらそれの取り立てができます。
それの取り立てで利益を得るのが国内FX会社の利益源です。

その取り立てのために国内FXでは追証と呼ばれる制度がある。
これはマイナス分を補填してください！という意味で、
簡単に言うと「マイナス分を早く払ってください！」という警告だ。
そのため、大きなマイナスになると別で借金して支払いをする必要がある。

③　海外FX会社の利益

メイン利益：取引手数料、利用者の元本（負け分）

海外FX会社の場合は、取引手数料と利用者の元本で利益を得ます。
国内FX会社との違いは取引手数料（スプレッド）の広さがあります。
これは、海外FXにはゼロカットと呼ばれる仕組みがあるのが大きい。

ゼロカット：取引金額が元本よりも大きくなった時それを０として計上する。
（マイナスになった場合、チャラになる）

つまり、追証が行えないのだ。
その代わりに取引手数料を高くして利益を得るようにしている。
つまり、海外FXでは生かさず、殺さずでずっとFXの市場に利用者を残すことが大事になる

下記が海外FXと国内FXの違いを表にしたものです。

	国内FX	海外FX
収入源	追証（取引でのマイナス補填）	取引手数料
取引手数料	少ない参考：DMM FX　0.2pips	高い参考：XM　1.5pips
追証	あり	なし（ゼロカット）
レバレッジ	25倍まで（日本国内規制）	最大888倍（各会社による）
税金	先物取引に係る雑所得過去2年の損益通算可能	雑所得損益通算不可