生活改善

(2023年1月)腰痛持ち視点でドラム式洗濯機を比較

キバシリオーナー

各所で言われている生活の質を上げる家電といえば

1.食洗器
2.ロボット掃除機
3.ドラム式洗濯機

この中で、ひと際値段が高いのがドラム式洗濯機です。
また、洗濯機は持っている家庭が多いことから、楽になると思っても買替に躊躇することが多いと思います。

また、腰痛がある方にとってドラム式洗濯機の投入口の高さは腰を悪くする姿勢にすることが多いと思います。

キバシリ
キバシリ

私も腰痛があるので、ドラム式洗濯機を避けていました。

そんな私が今回、ドラム式洗濯機に買替えたのでその際の選定内容を紹介いたします。
この記事を読むと下記の点でお役に立てると思います。

  • 2023年1月現在のドラム式洗濯機日本市場について
  • 各メーカーの特徴
  • 腰痛持ちに適しているメーカーはどこか?

目次

  1. 2023年1月 ドラム式洗濯機市場について
  2. 各メーカー毎の比較(Panasonic、東芝、日立、SHARP )
  3. メーカーの比較
  4. 腰痛持ちに適しているメーカー(寸法・ドア)
  5. ドラム式のメリット、デメリット

① 2023年1月現在のドラム式洗濯機市場について

2023年1月現在のドラム式洗濯機市場は、下記の通り

  • 価格 
    2022年モデルの新製品が値下がりしてきている
    2021年モデルは2022年年末から価格が上昇傾向
    結果、価格差はかなり小さくなっている状態
  • 性能
    2022年モデルで大きく変わったメーカーは日立のみ
    それ以外は小アップデートレベルなので価格が安い2021円モデルの方がお得

② 各メーカーの特徴(Panasonic、東芝、日立、SHARP )

各メーカー毎の2022年モデルと2021年モデルの比較データは下記の通り

Panasonicは消臭などの付加価値を上げている。
2021年と洗濯機本来の性能は同じと考えていい。
また、Panasonicはメーカーで価格を設定しているので、新機種は値下げされない。
それを考えると2021年品の在庫処分品を狙うと価格を抑えられる。

TOSHIBAはUVによる消臭、ダニケアなどの付加価値UP。
洗濯機本来の性能では乾燥のヒーター電力UPによって乾燥効率をよくしている。
しかし、それによって1回あたりのコストは上がってしまっている。
価格は2022年モデルが値下がりしており、2021年モデルと数万円の差になっているが、洗濯性能が上がっていないので、少しでも節約したい方は2021年モデルがおススメ

HITACHIは大きくモデルチェンジしている。
洗濯容量のUP、洗濯~乾燥までの時間短縮、窓パッキンの自動洗浄、乾燥フィルターレス
と変更点が多いです。(見た目もスタイリッシュに変更されてます)
HITACHIに関しては2022年モデルがかなり値下がりしているので、性能UPしている点もあるので2022年モデルがおススメ!

SHARPは投入口の拡大とドアの形状変化(下側が短くなった、パネル部が曲面に変更)をしている。
洗濯機としての性能は変更がないので使い勝手を良くしたい人以外は2021年モデルがおススメ!
また、SHARPはコスパがよいと人気が高かったので2022年モデルの値下がり幅は少ない傾向。

③ メーカーの比較

この表にまとめた内容を要約すると

Panasonic
メリット 
洗剤自動投入がおしゃれ着までできる。
ブランド安心性
温水洗浄温度が高い(油汚れ、皮脂汚れに強い)

デメリット
お手入れは自動化が少なく、手間がかかる
乾燥ダクト用ブラシは別売り
駆動方式がベルト式のため、壊れやすい(部品点数が多い)
価格が高い

by カエレバ

TOSHIBA
メリット
洗濯~乾燥までの時間が最短
乾燥容量が大きい
温水洗浄温度が高い(油汚れ、皮脂汚れに強い)
+ウルトラファインバブルで洗浄力が高い
特許技術で低振動・低騒音を実現(賃貸向き)

デメリット
洗濯~乾燥までの電力は多め(対Panasonic、SHARP)
2021年→2022年での乾燥電力UP=乾燥ムラがあるとメーカーが認識している
※2022年モデルで完全に改善されているとは判断できない

by カエレバ

HITACHI
メリット
2022年モデルで大きく進化している
風アイロンによって、シワができにくい
お手入れ性が良好。特に乾燥フィルターがないのはお手入れ頻度が激減
過去に下水臭が洗濯物についたために人気が下火(現在は乾燥方式を変更して対策済み)
→ その分、新機種の値段が下がっているのでコスパが高い

デメリット
洗濯~乾燥までの消費電力は一番高い
→ これはヒーター式で乾燥しているため。

by カエレバ

SHARP
メリット
投入口の拡大により投入、取り出しがしやすい
洗濯~乾燥までのコストが一番安い
ドアが大きいため、身長に関係なく、ドアの開閉がしやすい
乾燥性能が高い
→ メーカーがパーカーのフードまで乾燥できると公表している
騒音性能は一番良い
→ 自動車用サスペンション技術を使用している

デメリット
本体の大きさは4メーカー中 最大サイズ
→ 置き場所が限られる
洗濯~乾燥までの時間は4メーカー中 一番長い
アプリからは起動できない(IoT)
→ 予約時間変更は可能
新製品の値段が下がってきていない
→ 昨年まで人気だったことが影響していると思われる

by カエレバ

④ 腰痛持ちに適しているメーカー(寸法・ドア)

腰痛持ちがドラム式洗濯機を使用するには懸念点がある
それは屈む姿勢が腰を悪くする姿勢そのものだという点だ

そうなると大事なのは下記の2点になる
1.開閉が簡単であること
2.屈まないで取り出せること

ドラム式洗濯機の構造上、屈まないのは不可能である
その中で比較的使いやすいのはSHARP製品になる

・ドアの開閉が容易である
 SHARP製品のドアは丸形ではなく、扉状に面が開くようになっている
 
 これにより、持ち手以外からも開閉することが可能だ。
 天面側から開閉できるので、まったく屈まず、ドアを開閉できることを可能だ

・投入口拡大によって、屈む量が少なく、投入・取り出しがしやすくなった

このような形状になっているのはSHARPのみなので、現状で腰痛持ちに推奨するのはSHARPのミドルクラス以上の機種になります。

⑤ ドラム式のメリット、デメリット

最後にドラム式を使用して3週間の私が感じたドラム式洗濯機のメリット・デメリットを紹介する。

今回、私はドラム式洗濯機を導入して干さなくてよくなったことがとても助かってます。
高い買い物でしたがとても満足です。
2023年1月は2022年モデルの値下がりもしているのでお得に購入できる時期に入ってきてます。

3月になると移動が激しくなり、購入する人が増えるので値上がりするかもしれません。
すぐに購入したい方は良い時期になってきていると思います。
まだ様子を見たい方は8月~9月に2023年モデルが発売されるので、
その際に2022年モデルを狙うといいでしょう!


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