63.5cm防水パンでのドラム式洗濯機設置への挑戦1(真下排水対策)

各所で評判の良い、ドラム式洗濯機。
「ほしいけど、金額高いし、干す場所あるからいいかな。」
と考えていました。
しかし、今回引っ越しに伴って買替することにしました。
その際、苦労した点がありました
1.真下排水のため、設置拒否
2.給水管が出っ張っているため、設置拒否
3.設置拒否されたので自分で設置
今回は、真下排水のため、行ったことを紹介いたします。
この記事を読むと・・・・
真下排水用つぎてセット SHARP ES-MH-2の使い方がわかります。
また、設置時に排水溝が小さいときの対策もご紹介いたします。
購入した機種はSHARP ES-W114(2021年発売)
2022年発売モデルは価格が上がったこともあり、2021年モデルがおススメです。
目次
- 真下排水とは? (洗濯機の下に排水口がある)
- 真下排水に対応するのに必要なもの SHARP ES-MH2
- 設置方法解説
- 設置方法注意点 排水の径が小さい場合
① 真下排水とは?
洗濯機の設置面下に排水しなければいけない状態。

このような排水口だと下記の問題が発生する
・洗濯機を底上げして隙間を確保しないとホースが潰れる
・底上げは10cmまで(洗濯機の仕様で排水できなくなってしまう)
・排水エルボ or ホース直差しでは洗濯機に干渉する可能性が高い
そのため、真下排水の場合は、対応する継手を使用する必要がある。
② 真下排水に対応するのに必要なもの
各メーカーから出ているので使っている洗濯機に合わせて購入するのがよいです。
Panasonic 真下排水ユニットN-MH2
TOSHIBA 真下排水用パイプ THP-2
HITACHI 真下排水キット HO-BD4
SHARP 真下排水つぎてセット ES-MH2
今回はSHARPの洗濯機を購入しているのでこちらのES-MH2で設置方法を解説します。
③ 設置方法
1.継手セットを開封し、本体(白色の樹脂パーツ)を取り出す。
2.排水口に樹脂パーツの尖った方を排水口に差し込む。

3.排水ホース接続側に付属の接着剤を塗り、洗濯機の排水ホースを差し込む。
※溶剤が樹脂を溶かして接着するのでやり直しできない点に注意!
4.洗濯機を動かし、排水の確認をする。
防水パンへの浸水してこなかったらOK
注意! 防水パンの種類によっては洗濯機のかさ上げが必要になります。
説明書に必要有無は記載されているので、ご自身の防水パンをご確認ください。
かさ上げ用の台はつぎてセットに付属されてます。

④ 設置方法注意点 排水の径が小さい場合
私が設置した際、排水口の径と樹脂パーツが合わずに入りませんでした。
その際には、排水溝を分解し、中のパーツを取り外すと設置することができます。

取り外し方は、お風呂と同じ要領で取り外すことができます。
各部品を左回しすることで取り外せます。
まとめ
・洗濯機の下に入る排水口は専用の配管部品が必要になる
・取付自体は簡単なので個人で設置は可能
・水漏れの確認が必要なので、防水パンの仕様から説明書で確認が必要。