人見知り

17.人見知りは営業職が向いている

キバシリオーナー

人見知りだから営業職はやりたくないと思っていない?

私は人見知りだけど営業として約10年やっている。
その経験から言えるのは人見知りこそ営業職をやってほしいということだ。
想像している営業とイメージがかけ離れているかもしれないが、
就職・転職を考えている人の背中を押せたらいいなと思う。

人見知り営業職の魅力

顧客とコミュニケーションを取るのが営業の仕事になるのに人見知りでいけるのか?
その疑問に答える要素は下記3点になる

1.顧客と仲良くなり過ぎない
2.顧客の声なきニーズに気付きやすい
3.他人とコミュニケーション取りたい欲が満たされる

この中でも1.は特に重要だ。

「え?顧客とズブズブになって買ってもらうのが営業じゃないの?」

と考える人もいると思うが、それは間違いだ。
営業として大事な要素に「親しくなっても礼儀を忘れない」がある。
イケイケの営業にあるのが仲良くなりすぎて友達になってしまうことだ。
顧客との関係はどんなに仲良くなってもお客様と販売者。

ここを忘れると礼儀がなくなる。
友達になった顧客(担当者)はいいかもしれない
しかし、その周りは「馴れ馴れしい業者だ」と見るようになる
営業で大事なのは一人に好かれることではない。みんなに嫌われていないことだ。

みんなに嫌われない人=礼儀正しい人だ!
そのため、礼儀を崩しにくい人見知りは営業に向いている

人見知りは他人の事を考えている

2.の声なきニーズに気付ける?

商談を進めるうえでよくあるのは詳しいところまで説明してくれないということ。
確認することも大事。それは当然。
しかし、声なきニーズという言葉が存在する通り、顧客は

「本当はここまでやってほしいけど無茶な要望だから言えない」
「とりあえず、ここまでやってきたら合格点。+αでどういう提案してくれるかな?」

となることがある。
この時大事なのが状況把握と提案する内容を考えて行動することだ。
人見知りは人を気にするばかりに人にどう思われるかを考えている。
この心情は相手の声なきニーズをつかむのに役に立つ

タレントのタモリさんの言葉で下記のことがある

「人見知りは”こうしたらこう思われるかも?”って身動きできなくなっちゃうけど、
それは他人の事を人一倍よく考えているということ。
だから一歩踏み出すだけで誰よりも人を豊かにできる。人見知りは才能だ」

人は一人では生きていけない

3.他人とのコミュニケーションについて

「人は一人では生きていけない」
このような言葉はよく聞く。
これは実際事実なのだろうと思う。
この社会は誰かのめんどくさいを解消したり、幸せを感じさせることでお金を得ているから成り立っている。
だから人は一人で生きているわけではない。誰かに助けられて生きている。

これは遺伝子に刻まれていると言ってもおかしくない。
そこで問題なのは人見知りは友達が少ないということだ。
私自身友達が少ない。その原因は求めていないという所にあるからいなくても困ることはない。
しかし、誰かと話すと精神が安定すると営業職になってから感じるようになった。

人見知りの人が長期休暇になると声を出さな過ぎてコンビニで声がでなかったはよく聞くエピソードだ。
知らない間にストレスになっているから出てくる状態だ。
それぐらい話すというのはストレス軽減になる。
友達が少ないのであれば顧客と話すのでコミュニケーション取りたい欲を満たすのをお勧めしたい。

結局はやる気次第

人見知りでのできるやり方はある。

案外自分が思っている欠点は使い方によって自分の個性になる。

何事も別の角度から考えて、いい使い方を探せばいいのではないかと思う。

人見知りだからと言って可能性を狭めるのが一番よくないことだ

次回記事:光回線の事業者変更(BIGLOBE→楽天ひかり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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