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19.離婚したい!子供と一緒に暮らすには?(女性編)

キバシリオーナー

離婚

決断する時にはもう手遅れの場合が多いです。
その際困るのが子供と一緒に暮らせるのか?ということです。

まず前提として知っていただきたいのは、

「子供を引き取る≠離婚の原因がない」であるということ

例:妻が浮気した。浮気した妻に子供を育てる権利はないだろう?
→ 養育と離婚原因は無関係です。

感情で考えたら気持ちはわかります。
しかしそこは非情に向き合う要件なのです。
つまり、離婚原因を作った女性でも子供を引き取るチャンスは十分あります。

子供を引き取るには以下2点の要因が大事です。

1.養育の主はどちらであったか?

2.離婚後、子供の養育が可能であるか?

3. 虐待の有無

つまり、離婚後の養育はちゃんとできますか?
→ 離婚前に養育をしていたのは私です。
離婚後の養育はフルタイム勤務の方では無理ではないでしょうか?
となるわけです。

・専業主婦の場合
 → おめでとうございます。
   無条件で子供を引き取れます。

  1.専業主婦=家に一緒にいる時間が多い
   → 養育しているとみられます。

  2.仕事は離婚後にパートで対応しますでOK

・共働きの場合
→ 働いているのは旦那も同じです。つまり、離婚後の条件は同じ。
離婚前にどれだけ養育をしていたかをアピールするとよいです。
下記のような客観的で証拠が残っているポイントがあると良いです。

・病院、予防接種のために有給休暇を取得している。
・幼稚園、保育園での説明会などの参加はどちらだったか。

1.離婚前の養育については証拠集めに専念するのが良いです。

2.離婚後は両親、友人などのサポート有無などを環境の構築案を想定していることが大事です。

日本では女性=母性があると信じられています。
そのため、裁判官も女性に甘い傾向です。
慎重に進めれば子供を引き取れますので安心して行動いただけたらと思います。

・終わりに

私は元妻が専業主婦でしたので引き取ることはかないませんでした。
元妻は育児放棄をしていましたが、証拠を集めることができないので争うことなく諦めました。
争うよりも子供に養育費を払える体力を残すことができたので、養育費を払いながら面会交流を繰り返しております。
大きくなったら子供の意思を無視して決めてしまったことを謝罪しようと思います。

あ、当然不倫していませんよ。
離婚原因は妻が離婚したいの一点張り→子供を誘拐して脅されたです。

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